これまでどんな仕事をしてきたのか
何を大切に働いてきたのか
エピソードを交えながら業務内容を紹介
MY WORK
HISTORY
大学卒業後菓子メーカーにて
キャンディやグミのマーケティング業務に従事。
市場分析→企画立案→商品設計→
提案資料作成→商談同行まで一貫して担当。
営業としっかりとコミュニケーションを取りながら
現場の意見を反映させて商品づくりを心がけていました。
市場調査 | |
企画立案 | |
商品進行管理 | |
営業資料作成 | |
商談同行 |
大学を出てすぐに商品企画部の仕事に着けた事はすごくラッキーだったのですが、はじめのうちは自分の企画が全然通りませんでした。業界の事も分からない新人の発言はなかなか会議でも取り合ってもらえず・・・
経験は先輩方にはかなわないけど、せめても知識だけはしっかりと身に着けようと過去10年に発売された商品を調べて市場の傾向を掴みました。また会議での発言力を増す為には、日頃からの信頼関係が大切だと思いまずは“自分の人となり”を知ってもらう為にも仕事外で食事に行ったりとコミュニケーションをたくさんとるようにしました。
ひとつひとつの仕事を丁寧に取り組みつつ、周りの人と積極的にコミュニケーションをとって行くことで、少しずつ自分の発言会議で意見が通るようになってきました。2年目に企画した既存商品のリニューアル案で初めて自分の企画が通りました。営業同行の経験を活かし売り場で求められていることを企画に落とし込んだことで、大手コンビニエンスストアに商品が導入されるなど結果に繋がりました。
商品を進める時は、デザイナーと開発担当とチームを組んで進めていました。普段から積極的にコミュニケーションを取ることで、業務も円滑に進められるように心がけていました。
普段より世の中では何が流行っているのかを常にチェックしていました。お菓子以外の分野にも興味を持つ事で自分の企画の幅が広がりました。
商品企画にはたくさんの人が関わっているので、何か問題が起きそうな時は早めに報告・相談・連絡を心がけていました。早い段階で共有することで問題を最小化させる事ができました。
テーマパークの飲食部にてフードメニューで
使われるパッケージの開発を担当。
テーマパークでの商品開発は、キャラクターや
映画の世界観を理解しそれをいかにメニューに
落とし込むかというところが強く求められました。
目の前でお客様に喜んでいただけている様子を見れる事が一番のやりがいでした。
フードメニューのパッケージ開発 | |
スケジュール管理 | |
ライセンシング申請業務 | |
レストラン全体の原価計算 | |
PB食品の開発 |
とあるドリンクメニューの企画していた時に、お客様が写真を撮りたくなるパッケージはどんなものかと考えていました。そこで、カップに立体的なカバーを付けることでキャラクターが飛び出て見えるものができないかと提案しました。しかしドリンクメニューのパッケージは、ドリンクカップ自体に印刷をするのが一般的で、わざわざカバーを付けるのには現場での負担が大きく商品化には至りませんでした。
どうしても諦めきれなかった私は、翌年”カバー”でないと表現できない事を考えました。カバーでキャラクターの服を作り、ドリンクカップにはめることでカップが服を着ているように見えるパッケージを提案しました。また、プレゼン前にしっかりと現場のチームとコミュニケーションを取りどうして“カバー”を着ける必要があるのかを伝え作業工程もしっかりと確認をし無事商品化されました。
販売されると当初の目標の倍以上売れSNSにもたくさんドリンクメニューの写真があがりました。実際に販売までたどり着きお客様がメニューを手に嬉しそうに写真を撮っていらっしゃる姿を目の当たりにした時諦めなくてよかったと心の底から思いました。
テーマパークでの商品開発では、キャラクターや映画の世界感を正しく理解し、お客様に刺さるメニュー開発が求められました。その気持ちに寄り添えるように普段より多くのコンテンツに触れていました。
商品を開発する上で社内外ともに多くの人と一緒に仕事を進める事が多く、常にスケジュールには余裕を持たせ、イレギュラーな事が起こりそうな時は関係各所と密にコミュニケーションを取りスケジュールに間に合わせられるように調整していました。
商品を開発する上で複数のベンダーへ依頼する事が多く、その際意図を正確に伝える事を意識していました。伝え漏れがないようにフォーマットを統一させるなどして工夫をしていました。
電話代行サービスを提供している会社の広報部に入社。
自社Webサイトに掲載するブログ記事の企画・制作・振り返り分析までを一貫して担当。単に画像を制作して記事を投稿するだけでなく、事前に検索ニーズの分析を行い記事の企画案を作成。その後外部ライターへ執筆を依頼し、記事のテーマにあったアイキャッチ画像の作成、Wordpressでの更新を行い、公開後はGA4やヒートマップを用いながら検証も実施。企画から検証まで一貫したブログ制作を担当する事でSEOの知識を深めることができました。
自社ブログ記事の検索ニーズ調査 | |
自社ブログ記事の企画案作成 | |
Wordpressを用いた記事更新 | |
ブログ記事のアイキャッチ画像の作成 | |
バナー広告のデザイン | |
雑誌広告の作成 | |
自社サイトのGA4分析 |
入社当時はSEOの知識がなくわからない単語だらけだったので、聞いては検索してをくり返している状況でした。しかし、ウェブデザイナーとして遅咲きだった事もあり何か他のデザイナーさんと差別化できるようになりたいと思いSEOに詳しかった上司にサポートしてもらいながら勉強を始めました。セミナーを受けたり、自分で書籍を読んだりしていくうちに少しづつSEOの大切な点が見えてきて少しづつ記事の制作や画像作成に落とし込む事ができるようになってきました。
記事制作の品質と業務効率をさらに高めるため、自社主導での企画立案と企画書の導入を提案。入社当初は記事内容も外部のライター様にお願いしていましたが、納品物にばらつきがあり、修正対応が頻発していたため、企画フェーズからの内製化を上司に提案しました。企画書導入に向けて、チームでSEOセミナーを受講し検索ニーズ分析のルール作りを行ったり、誰が見ても分かるような企画書のフォーマットを作りました。
この取組みによりライター様との認識のズレが減少し修正業務が激減し、記事の品質自体も各段に上がりました。結果として対策KWでブログ記事が上位表示されたり、自社サイト全体のセッション数が増加するなど数字として見える成果も出て嬉しかったです。また企画段階でしっかりと仮説を立てることで記事公開後もしっかりと後追いの分析ができ、その結果を記事制作に活かしたりとより良い記事作成のサイクルが生まれました。
担当していたブログ記事の内容は忙しいビジネスマンの方が時間のスキマに読まれる事が多かったので、画像や図解でなるべく分かりやすく情報を届ける事を心がけていました。また、ユーザーの検索意図を事前に分析する事で、知りたい内容をしっかりと記事に盛り込むようにしていました。
これまで長年商品企画を行ってきた経験を活かして企画書の導入を提案・実施を行いました。はじめは出過ぎた事をしてしまっているのではと迷う気持ちもありましたが上司に相談したところ前向きに進めて下さり結果として、ブログ記事の精度が上がり、外注先のライター様からも社内で情報共有がしやすくなったとお褒めの言葉をいただき取り組んでよかったと感じました。
ブログ記事の制作においては外部のライターさんへ執筆を依頼していたので、より良い関係づくりができるように心がけていました。具体的にはそれまでメールだった依頼方法を月1のWEB会議に変更し、担当者と直接話すことで企画意図や表現のすり合わせ疑問点の解消ができるようになり、双方の理解が深まりました。
上手くコミュニケーションが取れるところです。これまでの仕事もチームで進める事が多く、日頃より周りの人と積極的にコミュニケーションを取ることで円滑に仕事が進められるように工夫してまいりました。また性格的にも人と話すのが好きなので、新しい環境でも周りの方としっかりとコミュニケーションを取って順応していける性格だと思います。
職業訓練校では学科の授業を3ヶ月間と企業にて1ヶ月の実習を行いました。
学科の授業では一人でゼロからサイトを作成できるようなることを目的に、HTML/CSS3/jQuery(コーディング)とphotoshop/illustrator/XD(デザイン)について基礎からしっかりと勉強しました。ソフトの使い方だけではなくヒアリングから納品までの具体的な流れやサイトを作成する上での法令順守事項など実践的な授業も多かったです。その後、制作実習として実際の店舗様のウェブサイトをチームで作成しプレゼンを行いました。
企業実習ではウェブ制作会社様にて1ヶ月間インターンシップを行いました。最初はECサイトの画像編集から始まり、徐々にバナーやLP広告の作成を任せてもらえるようになりました。
帝塚山で20年以上お店をされている珈琲豆屋さんのサイト制作を行いました。クラスを4チームに分けてコンペ形式でプレゼン提案を行い、採用が決まりました。
サイトを制作する上で一番大切にしたところは、ネットが苦手な依頼者様にも伝わる形で提案を行うことでした。具体的には、一番興味を示されていたお知らせページを新聞風のPDFファイルにする事でそのまま印刷してお店でもチラシとして使ってもらえるようにしたり、実際に店舗へ伺った際に教えて頂いた珈琲の嗜み方を動画にまとめ、店内にQRコードを設置する事で説明の補助に使っていただけるようにするなど、なるべく店頭とウェブサイトの垣根を無くすように努力しました。
制作実習では、自分が作りたいものを作るポートフォリオとは全く違い、”依頼者様の想いをどう実現するか”をチームメンバーと協力しながら進めていくのはなかなか難しくとても良い勉強になりました。
実際にサイトを作ってみて、”サイトづくり”とこれまで商品企画で行ってきた”ものづくり”において二つ共通点があると感じました。一つ目は、プロセスです。商品企画の時も、まずはどういったものを作るか考える前にリサーチをします。ターゲットはどういった人で、商品が提供する価値はどのようなものか、そこを明確にした上で実際にどんな仕様にするかどんなデザインにするかの“HOW”を考えていきました。まだ経験が浅いので、WEBデザインの“HOW”の引き出しは少ないですが、思考のプロセスはそのまま活用できると感じました。二つ目は、チームで仕事をするということです。企業実習で実際に制作会社の方がどのように仕事を進めるのかを見させて頂いた中で、それぞれの役割が細分化されておりチームで仕事を進めることの大切さを身に染みて感じました。商品企画の仕事も、”実際に製造して下さるメーカー様”や”商品を販売する店舗”など立場の異なる様々な人と一緒に仕事を進める事が多かったです。チームで仕事を進めてきた経験は、チームで働く機会の多いウェブデザイナーだからこそ大きくいかせるスキルだと感じました。
趣味は”離島巡り”です。20代後半に苦手だった”ひとり旅”に挑戦し、沖縄の石垣島を訪れました。そこで出会った人たちにいろんな島を教えてもらったのがきっかけで他の島にも行くようになりました。これまで鹿児島や沖縄の離島を中心に12の島に訪れましたが、島ごとにそれぞれ違った魅力があって、その場所で出会う人と話をしたりしてるうちに魅力にはまっていきました。特におすすめなのは、有人で日本で一番南にある”波照間島”です。人口500人ほどの小さな島には信じられないくらいの青い海と満天の星空があり、のんびりしたい時に行くのにおすすめです。